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| 色素性蕁麻疹(肥満細胞症) |
| 色素性蕁麻疹は、肥満細胞症ともいわれ、主に首や背中、胸、腹の部分に褐色の色素斑ができ、こすったり引っかいたりすると赤いみみず腫れになり痒くなります。 原因は不明ですが、皮膚に肥満細胞(マスト細胞)が異常に多く集まり、炎症反応を起こすヒスタミンなどの化学伝達物質を放出するために発症します。痒みなどの症状のほかに悪心、嘔吐、腹痛、アナフィラキシーショック(血圧低下や呼吸困難、意識消失)を引き起こすこともあります。 幼児期に発症したものは学童期くらいまでに治癒することが多く、成人してからの発症は難治性のものが多いとされています。 |
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