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| 段階的薬剤投与 |
| 段階的薬剤投与とは、喘息の重症度に応じて長期管理薬(コントローラー)を投与していくものです。 成人の気管支喘息の場合、ステップ１(軽症間欠型：症状が週１回未満)、ステップ２(軽症持続型：症状が週１回以上)、ステップ３(中等症持続型：症状が毎日ある)、ステップ４(重症持続型：症状が毎日あり、治療下でもしばしば増悪する)の４段階に分かれています。 また、小児喘息では、ステップ１(間欠型：年に数回、季節性に咳嗽、軽度喘鳴が出現する)、ステップ２(軽症持続型：咳嗽、軽度喘鳴が月１回以上、週１回未満出現する)、ステップ３(中等症持続型：咳嗽、軽度喘鳴が週１回以上あるが、毎日は持続しない。時に中、大発作となる)、ステップ４-１(重症持続型１：咳嗽、軽度喘鳴が毎日持続する。週１〜２回は中、大発作となる)、ステップ４-２(重症持続型２：重症持続型１に相当する治療を行っても症状が持続する。入退院を繰り返す)となっています。 |
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