| アレルギー便利帳 ホーム >> 気管支喘息 |
| 機能的残気量 |
| 機能的残気量(ＦＲＣ)は、肺換気機能検査において、安静時の呼吸においてヘリウムガスを用いて計測したガス交換を行う空気の量をいいます。最大呼出した状態で肺内に存在する空気量を残気量(ＲＶ)といいますが、計測が困難なために機能的残気量を求めて肺の弾力性の変化をみるものです。 安静換気を３〜５分行ってから機能的残気量を測定し、機能的残気量が増加している場合は気管支喘息や肺気腫、減少している場合には肺線維症や腹水、横隔膜神経麻痺などが考えられます。 |
スポンサードリンク |
